
モハメッド・アブ・サイド
カイロ:エジプトのサーメハ・シュクリ外務大臣が月曜日にドーハに到着し、エジプト・カタール関係の前向きな発展に関するアブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領のメッセージを、カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ首長に伝えた。関係改善は1月5日の「アル・ウラー和解協定」締結を受けてのものだ。
両国とその国民の利益を実現するための二国間協力の優先分野を前に進めるさらなる措置を講じることを希望する、エジプト側の意向も表明した。
外務省のアフメド・ハフェズ報道官は声明で、シュクリ外相がドーハ訪問中に、アラブ連盟評議会の今期の議長を務めるカタールの招待で開催されるアラブ外相協議会に出席することを発表した。これは地域の現状に関する調整と協議を再開するための機会であり、アラブ諸国が直面する増大する課題に関する共同行動メカニズムを強化するためのものだ。
シュクリ外相はアラブ連盟評議会の閣僚級特別会合にも出席して、大エチオピア・ルネサンスダム問題の進展について協議する。会合はエジプトとスーダンの要請でアラブ外相協議会後に開かれる。
シュクリ外相はパレスチナ委員会の初会合にも出席する。
シュクリ外相とカタールのムハンマド・ビン・アブドルラフマン・アール・サーニー副首相兼外相の会合も予定されている。