
アラブニュース
ドバイ:リビア政府が安定を達成できるようエジプト政府が支援することををアブドゥルファッターハ・エルシーシエジプト大統領が表明したと、大統領の報道官バサム・ラディ氏が伝えた。
ラディ氏は木曜日、エジプト総合情報局のアッバス・カメル局長がトリポリを訪問しリビアの統一国家新政府の次期首相アブドゥルハミド・アル・ダバイバ氏と会談を行なった後に声明を発表した。彼らは、協力関係を強化し戦争により荒廃した国家の政治プロセスを支援する方法について話し合った。
シーシ大統領は、リビアの国家統一のために行われてきた努力は国家安定のための重要な柱であると断言し、リビアの選挙実施に対するエジプトの支援を再確認した。現地の日刊紙エジプト・トゥデイが報じた。
シーシ大統領は、まもなく行われる選挙を踏まえ、リビアの機関に対し国としての義務を果たすよう求めた。
一方、サーメハ・シュクリ・エジプト外務大臣は、今週初めにドーハで行われたアラブ閣僚会議の傍ら、リビアの外務大臣ナグラア・アル・マンクーシュ氏と会談した。
両大臣は、年末までに選挙を実施するためにリビアが取る段階の進展について討議した。