
アラブニュース
ドバイ:イラクのムスタファ・アル・カディミ首相は水曜日、テロとの闘いの継続を誓い、イラク軍の戦闘能力を押し上げるNATOの役割を歓迎した。
ブリュッセル訪問中のカディミ首相は、NATO本部で同幹部と会談し、イラクにおける軍事同盟の任務の進展状況について話し合ったとイラク通信社(INA)が報じた。
首相府発表の声明によると、カディミ首相は、「あらゆる形でテロと闘う我が国の軍の役割」を称賛し、イラクはダーイシュに抵抗する戦いの最前線であると表現した。
「イラクは同盟の役割を高く評価している」と同首相は付け加え、訓練、武器、情報支援などにおける継続的な支援を要請した。
それに対してNATO側は、イラクの政治、安全保障、経済の様々な組織が成し遂げた進展を評価し、「早期に公正で公平な選挙を開催する」ためのイラク政府の取り組みを支援する用意があることを表明した。
イラクは議会選挙を10月に前倒しして実施することを予定している。