
アラブニュース
ドバイ:アラブ首長国連邦の保健予防省(MoHAP)は4日、モデルナ製新型コロナワクチンの緊急登録を承認したと発表した。
保健省は4日、国営通信社WAM上の声明で、人口約920万人の同国内でベータ株、デルタ株およびアルファ株の変異種が拡散している報告があったと述べた。
同省によると、アラブ首長国連邦では4日、1,599人が新型コロナウイルスに感染し、国内で記録された感染者はこれで639,476人となった。また新型コロナウイルスの合併症により新たに3人が死亡し、これで国内の総死亡者数は1,834人になった。
アラブ首長国連邦では73.8%の国民が既に1回のワクチン接種を受けており、63.7%はワクチン接種を完了していると、保健省が3日、ツイッター上で述べた。