
アラブニュース
ロンドン:カルバラーはイラクの首都バグダッドの南西にある都市である。そのカルバラー市長であるアビール・サリム・アル・ハファジ氏が8月10日に胸を3発撃たれて暗殺された。
アル・ハファジ氏はアル・マムルジ地域での暴力を止めるために警備部隊に付き添われながら自治体活動を指揮していたところを殺害されたと、イラク国営通信社は報じた。
アル・ハファジ氏は2人の自治体職員とともに暴力排除に反対する人物たちによって撃たれたと、ある治安当局関係者が話した。また事件はアル・ザーラ住宅地のアル・サファ大学の近くにあるアル・ハー・ロードで起きたという。
2019年10月にイラクでポピュラープロテストが増えて以来、70人以上の活動家たちが暗殺の対象とされ、その他にも数十人が誘拐されてきた。