
バグダッド:親イラン派の民兵組織の戦闘員3人が、イラクのバグダッド近郊で基地をダーシュに攻撃された際に死亡したと、軍事関係者と治安筋が伝えた。
彼らはイランを主に支持するシーア派民兵組織ハシュド・アル・シャアビ連合の一部であるヌジャバ運動に所属していた。
いずれの情報筋も、彼らは、バグダッド北部のタルミヤにある基地に対するダーイシュの攻撃で死亡し、さらに7人の戦闘員が負傷したという。
ハシュドは、ダーイシュと戦うイラク軍を支援するために2014年に結成され、当時はイラクの広い範囲を支配していたが、その後、軍に統合された。
ここ数カ月、反米運動は、イラクにおける米国関係者への攻撃を歓迎しているが、その責任は主張していない。
米国とイスラエルは、ハシュドの一部の部隊がイラクの指揮系統ではなく、イランの命令を受けていることを懸念している。
2017年にジハード主義のグループが敗北したことをイラクが宣言した後も、一部のダーイシュは、特にタルミヤ地域やイラク北部の砂漠で活動を続けている。
彼らは、イラクの治安部隊だけでなく、ハシュドや他のシーア派も攻撃している。
先月、ダーイシュは、人口密集地であるバグダッドのサドルシティ地区の市場で30人が死亡した襲撃事件について犯行声明を出した。
AFP