
バスラ:警察や医療関係の消息筋によると、イラク南部で治安部隊が抗議者たちに発砲し、少なくとも5人が死亡して数十人が負傷した。バグダッドや南部の都市での混乱は数週間に及んでいる。
抗議者たちは同市の3つの橋を夜通し占拠した。治安部隊は実弾と催涙ガス弾を使って群衆を追い散らし、3人が死亡したと警察や医療関係の消息筋が伝えた。
さらに、同市の衝突では主に実弾や催涙ガス弾によって50人以上が負傷したとのことである。
警察や医療関係の消息筋によると日曜日には、バスラ近郊の主要港湾ウンム・カスル港付近に集まった抗議者たちを追い散らそうと治安部隊が実弾を使用して2人が死亡、70人以上が負傷した。
医療関係の消息筋によると死因は実弾で、重体の負傷者たちもいるとのことである。
政府軍は、抗議者たちが港の入口に到達しないよう、港町周辺の道路を封鎖していた。抗議者たちは集まり、治安部隊に封鎖を解くよう要求していたのだ。
港湾当局によると金曜日に治安部隊は、港への進入を阻止していた抗議者たちを追い散らし、港を再び開門させた。
ウンム・カスル港はイラク最大の商業港である。輸入食品に依存する同国を養う、穀物、植物油、砂糖の積荷を受け入れている。
10月上旬にバグダッドおよびイラク南部で大規模な混乱が始まって以来、少なくとも330人が死亡した。これは、2003年にサダム・フセイン政権が崩壊して以来、最大のデモである。
腐敗して、外国勢力の手先と見なされている政治階級の転覆を抗議者たちは要求している。一方、多くのイラク人は貧困にあえいでいる。仕事、ヘルスケア、教育はないのだ。
この混乱は、2017年のイスラミックステートの敗北後の平穏を打ち壊した。
病院関係者によると、催涙ガスが病院の中庭に広がったことを受け、医療当局はナシリヤ中心部の病院から幼児や子どもたちを夜を徹して避難させた。
日曜日にはナシリヤで抗議活動が続いた。消息筋によると、放火された政府庁舎もあったとのことである。
警察によるとイラク南部の各地と同様、日曜日にはバスラで幾百人もの抗議者たちがタイヤを燃やし、道路を封鎖して公務員が職場に到着できないようにした。
医療および治安関係の消息筋によると、イラクの治安部隊はシーア派の聖なる都市カルバラーで発砲し、一夜にして少なくとも24人が負傷した。デモ隊が地元政府の中央庁舎に到達するのを阻止しようと発砲したとのことである