トヨタ自動車は15日、2022年1月の生産計画を公表し、世界生産台数が1月として過去最高の80万台規模になるとの見通しを示した。今年1月の実績は約74万台。6月以降、新型コロナウイルス禍による部品不足などが原因で減産を続けてきたが、1月は国内全14工場28ラインも通常稼働し、挽回生産を急ぐ。
台数の内訳は国内が約30万台、海外が約50万台。21年度の生産計画(900万台程度)は変更していない。
時事通信