


アラブニュース
ドバイ:アデンから約60キロ北のラヒジュ県にあるイエメン最大の空軍基地へのフーシ派による攻撃で、少なくとも30人の兵士が死亡し、60人が負傷した。南部軍のムハンマド・アル・ナキーブ報道官が29日に発表した。
アルアナド空軍基地で攻撃が発生した時、軍関係者らは訓練を行っていたことをアルアラビーヤ・テレビの関係者が確認した。
「30人以上が死亡し、少なくとも56人が負傷した」と軍のムハンマド・アル・ナキーブ報道官は述べた。同報道官はこれより前に、この攻撃の背後にはフーシ派がいるとして非難していた。
当初は7人であった死亡者はその日のうちに急増し、衛生兵が死亡者数を確認した。
フーシ派は2019年にも軍事パレードを行っていた同基地をドローンで攻撃し、情報機関の高官を含む少なくとも6人の軍関係者が死亡した。
攻撃の映像には、周辺に数十名の軍関係者が立っていた演台でドローンの爆発する様子が映されていた。
AFPとの共同