東京:日本の林芳正外相は、2日に行われた中国の秦剛(チン・ガン)外相との会談において、拘束された日本人の早期解放を要求したことを明らかにした。
中国を訪問中の林外相は秦外相と会談した。日本政府の外相が北京を訪問するのは3年以上ぶりとなる。地域の緊張が高まる中で両国が共通基盤を求めていることが背景にある。
今回の訪問は、アステラス製薬の広報担当者が同社社員が中国において不明な理由で拘束されたと発表してから1週間後に行われている。
ロイター