
アラブニュース
カイロ: イラクのムスタファ・アル・カディミ首相は、イランのイブラヒム・ライシ大統領からの招待に応じ、公式訪問のため政府代表団と共に12日テヘランに到着したと国営イラク通信社(INA)が報じた。
INAの特派員によると、アル・カディミ首相とライシ大統領の二国間の会談が少し前に首都テヘランで始まったとのことである。
カディミ首相は公式訪問出発前の声明で、「今回の訪問は、二国間関係の強化とさまざまな分野での協力の見通しを開き、友好国としての関係の深さに焦点を当てることを目的としている」と述べ、また、同首相が多数のイラン首脳陣と面会し、「共通の関心事や、地域的および国際的な問題に関する二国間の強調」について話し合う予定であることを示唆した。