








アラブニュース
ドバイ: アブダビ皇太子とフランス大統領が水曜日、パリで会談し、地域と世界の情勢について話し合った。
また、シェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子殿下とエマニュエル・マクロン大統領は、「両国の共通の関心事項である、アラブ首長国連邦(UAE)とフランスの間の強力かつ長期的な戦略関係の深化」についても議論を行った。
両者はパリから少し離れた場所にある歴史的なフォンテーヌブロー宮殿で会談を兼ねた昼食会に出席した。ちなみに、UAEは同宮殿の修復において重要な役割を果たしている。
エミレーツ・ニュース・エージェンシーの報道によると、会談では新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の影響とアフガニスタンの現状についても話し合われたという。
マクロン大統領はムハンマド皇太子に対し、アフガニスタンからの外国人退避を支援したUAEへのフランスの感謝の意を表明した。
また両者は、外交的手段と建設的対話を通じて地域の安全、平和、安定を実現することの重要性を確認した。