
アラブニュース
ドバイ: イスラエル軍がヨルダン川西岸地区のパレスチナ人に対して催涙弾を発射し、パレスチナ人2人が負傷し、他の人々は呼吸困難に陥ったとヨルダンの国営通信社ペトラが報じた。
パレスチナの赤新月社によると、イスラエルの軍隊がジェニン県近くの町カバティアを急襲したことが引き金となってパレスチナ人との衝突が起き、イスラエル兵士が実弾、ゴム弾、催涙ガスを発射したとのことである。イスラエル軍は、この町出身の2人の囚人の家を強制捜査していた。
また一方でイスラエル軍は、ラマッラー、ヘブロン、ナーブルスの各都市でパレスチナ人14人を逮捕した。
26日日曜日未明、イスラエル軍はイスラエル占領下にあるヨルダン川西岸地区全域でハマス民兵の容疑者の一斉摘発を行い、2回にわたる銃撃戦でパレスチナ人5人が死亡し、イスラエル兵2人が重傷を負った。