東京:プレイヤーが冒険する素晴らしい、ワクワクするような世界を創出することを使命とする、アラブ首長国連邦のインディーズゲームパブリッシャー、Dark Emerald Studiosは、9月2日 9月26日から29日まで千葉の幕張メッセで開催された東京ゲームショー(TGS)2024に参加し、同社初の公式3DプラットフォームゲームプロジェクトであるEnci’s Solutionを披露した。このプロジェクトでは、素早い動き、計画的な実行、緻密なメカニックが、豊かな物語とビジュアルとシームレスに結びつけられている。
「東京ゲームショーは素晴らしいものでした。このグローバルなプラットフォームで当社の作品を紹介する機会は、当社にとって大きな一歩です」と、Dark Emerald StudiosのCEO兼マネージングディレクターであるアフメド・アル・ハメド氏は語る。「最初の2日間で、当社のゲームに興味を示してくださった経営幹部の方々にも何人かお会いすることができ、また、一般の方々からの来場者も非常に多くなっています。 確かに大変ですが、やりがいのある仕事です」
「当社はまだ学ぶべきことがたくさんある小さな独立系企業ですが、東京ゲームショーのおかげで、より成功した形で参加する方法について多くを学ぶことができました。当社のゲームを世界に向けて紹介する機会を得ることができて、本当に嬉しく思っています」と彼は付け加えた。
TGSのブースを訪れた来場者からの反応やフィードバックについて、アル・ハメド氏は次のように述べた。「ほとんどの来場者はゲームのビジュアルやアートを気に入ってくれましたが、当社のゲームはかなり難しいです。ゲームの操作にすぐに慣れたプレイヤーは、デモをより楽しんでくれました」
「(課題となったのは)ローカライゼーションでした。私たちの会社が何をしているのか、また、どのような会社なのかを伝えるのは、言葉の壁があるため少し難しいですが、私たちは適応し、来場者にとって効果的なアプローチ方法を学んでいます」と彼は述べた。
CEOは、同社の参加は同社にとって学習体験であったと述べた。「ゲームと業務の両面で、改善すべき点が確かにあります。しかし、私はチームのメンバーを信じており、困難を乗り越えて、自分たちが決めたことを何でも達成できる能力があると考えています」
2019年に設立されたDark Emerald Studiosは、プレイヤーが楽しめるゲームや体験の制作に励む少数のグループで構成されている。