
トリポリ:リビアの大統領評議会はナジュラ・エル・マングーシュ外務大臣の職務を停止し、渡航を禁止した。大規模な国際会議を数日後に控えた6日、報道官が発表した。
評議会はマングーシュ氏による「行政違反」の疑いに対する調査を開始した、とナジュラ・ウェヘバ報道官がリビアパノラマテレビチャンネルに語った。さらに、東部を拠点とするハリファ・ハフタル氏に近いエル・マルサドニュースのウェブサイトは、マングーシュ氏は評議会に諮ることなく海外政策の決定を下したとしている。
米国のカマラ・ハリス副大統領は、11月12日にパリで開催される、フランスのエマニュエル・マクロン大統領はじめ各国の指導者らとのリビアに関する会議に出席することになっている。
ロイター