
ラエド・オマリ
アンマン:ヨルダン政府は21日、新型コロナウイルス感染者数の急増を受け、一連のコロナ封じ込め対策を発表した。
保健衛生当局がヨルダンにコロナ第3波が到来したことを公式に宣言したのに合わせ、ヨルダン政府は21日の遅くに、子供と若者に新型コロナワクチンの接種が求められる――ただし、両親の同意を得たうえでの「任意」の接種となる、と発表した。
アラブニュースが確認した声明の中で、メディア担当のファイサル・シュブール大臣は、18歳以上のすべての成人、特に50歳以上はブースター接種を受けることが奨励されると述べた。
新たな全国的ロックダウンの実施は「少なくとも当面の間は、まったく選択肢に入っていない」とある役人は匿名を希望してアラブニュースに語った。
ヨルダンの感染者数は過去数週間にわたり急増している。
パンデミック担当のアデル・ビルベイシ保健省事務局長は21日、1週間の感染者数が前週から5千人増加して2万人に達した後に、ヨルダンは新型コロナウイルスパンデミックの第3波に入った、とヨルダンTVに述べた。
ビルベイシ事務局長は、病院の新型コロナ患者受け入れ能力はまだ「十分なレベル」の範囲内にあり、集中治療室、隔離病床、人工呼吸器の占有率は30%を超えていないと述べた。
ヨルダンの21日の新型コロナによる死者数は14人、感染者数は3,579人だった。政府の集計によれば、感染者数の合計は914,849人に増加した。コロナによる死者数の合計も増加して11,361人となった。
公表されている数字によれば、ヨルダンの人口1千万人のうち、3,674,761人が規定回数のワクチン接種を終えている。