
モハメド・アブ・ザイド
カイロ:アラブ連盟は23日に臨時会合を開催し、イランの支援を受けるイエメンのフーシ派が最近UAEに対して行ったテロ攻撃について議論を行う。
今回の臨時会合ではクウェートの常任代表が議長を務める。臨時会合の開催は21日にUAEが要請していた。
アラブ連盟のアフマド・アブルゲイト事務局長は、アブダビの民間地域と民間施設を標的にしたとして、フーシ派を強く非難した。
アブルゲイト事務局長また、「地域の平和と安定を脅かすこのようなテロ行為に対し、国際社会が一致結束する必要がある」と強調した。
フーシ派は、石油タンク3基の爆発とアブダビ国際空港の火災を引き起こした17日の攻撃に関する犯行声明を出している。この攻撃で3人が死亡し、6人が負傷した。
21日に国連安保理が非難声明を出すなど、攻撃に対して国際的な非難が起きている。