
バグダッド:イラク議会は火曜、遅れていた同国大統領選の投票を行うため、3月26日に議会を開催することを決定した。
議会はまた、クルド人のために確保されている儀礼的な役割のこのポストに対する候補者40人の最終リストも発表した。
最有力候補の中には、現職でクルディスタン愛国同盟(PUK)のメンバーであるバルハム・サレハ氏と、PUKのライバルであるクルディスタン民主党(KDP)のレバール・アーメド氏が含まれている。
定足数不足と法的な問題によりこれまで選挙が保留されてきたことで、戦争で疲弊したイラクの政治的な不透明感が増していた。議会の最大勢力に支持される首相は、大統領によって指名される必要があるためだ。
2月13日、最高裁判所は、KDPが支援するベテラン政治家ホシヤル・ゼバリ氏の出馬申請を、数年来の汚職容疑で告訴されていることを理由に却下した。
2021年10月に実施された総選挙は、記録的な低い投票率と、選挙後の脅迫や暴力、最終結果が確定するまで数カ月かかったことなどで台無しになり、イラクの政治をさらなる混乱に陥れた。
その後、政治グループ間で激しい交渉が行われたものの、過半数を占める議会連合の形成に失敗し、ムスタファ・アル・カディミ氏の後継となる新首相を任命することができなかった。
先導的なシーア派聖職者モクタダ・サドル氏が率いる最大勢力は、ゼバリ氏を大統領に推していた。
日曜にはイランのミサイルが、イラク北部のクルド人自治区の首都エルビルに撃ち込まれ、緊張が高まった。
テヘランはこの攻撃を、イスラエルの施設を狙ったものと述べたが、クルド人当局はそのような施設の存在を否定した。
AFP