
モハメド・アブ・ザイド
カイロ:エジプト政府は、フーシ派によるサウジアラビアの経済関連施設や民間施設に対する攻撃を、国際法を無視した行為だとして強く非難した。
エジプト外務省による声明の中で同国は、「直近では20日夜明けに経済関連施設と民間施設に対して行われた、フーシ派のサウジアラビアの領土に対する、ドローンと弾道ミサイルを用いた卑劣なテロ攻撃の連鎖を最も強い言葉で」糾弾した。
声明は、この事件が「事態の重大な悪化」を示すものであり、国際法違反であることを強調した。またエジプト政府は、サウジアラビアへの支持を再確認した。
攻撃は19日夜と20日未明に発生。フーシ派が参加しないとした、GCCの後援するイエメンの各派閥による平和交渉を控えた中でフーシ派による攻撃が行われた。平和交渉は、3月29日からリヤドで開催される予定だ。