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チュニジア沖で燃料を積んだ船が沈没:チュニジア当局

チュニジアのチュニスにある商業港、ラデスの全景。2021年5月24日撮影。(ロイター)
チュニジアのチュニスにある商業港、ラデスの全景。2021年5月24日撮影。(ロイター)
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16 Apr 2022 10:04:45 GMT9
16 Apr 2022 10:04:45 GMT9

チュニス:エジプトからマルタに向けて750トンのディーゼル燃料を輸送中のタンカーが土曜日、チュニジアの南東海岸沖、ガベス湾内で沈没したと地方裁判所の報道官が発表した。

「船は今朝チュニジアの領海で沈没した。今のところ、燃料の流出はない」とモハメド・カレイ報道官は述べ、「災害防止委員会が開かれ、取るべき対策が決定される予定だ」と付け加えた。

赤道ギニア籍船舶のXelo号は、エジプトのダミエッタ港からヨーロッパのマルタ島に向かっていたが、悪天候のため金曜日の夕方にチュニジア領海への進入を要請した。

チュニジア環境省の発表によると、ガベス湾の沖合約7キロ(4マイル超)で水没し始め、エンジンルームが飲み込まれたとのこと。

声明によると、チュニジア当局は7人の乗組員を避難させたという。

カレイ報道官は、グルジア人の船長、トルコ人4人、アゼルバイジャン人2人が検査のため一時入院し、現在はホテルで滞在していると述べた。

環境省によると、国防省、内務省、運輸省、税関が「この地域の海洋環境災害を回避し、その影響を抑える」ために取り組んでいるとのこと。

AFP

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