
アラブニュース
UAE:UAE保健予防省が新たに4人のサル痘感染者を確認したと、国営エミレーツ通信社が水曜日に伝えた。
今回の感染者確認は、西アフリカから入国した29才の女性による最初の感染が報告されてから約10日後のことで、UAEにおける感染者は計8人となった。
それ以降の感染者についての詳細は提供されていない。
保健予防省は声明の中で、UAE保健当局はウイルスを早期に検出し患者の濃厚接触を追跡するために必要な予防措置を取っていると述べた。
以前の発表によると、感染者との濃厚接触者には「21日以上」の隔離措置が取られる。感染が確認された患者は、回復するまで病院で隔離治療を受ける
保健予防省はUAE国民に対し、旅行の際や大人数で集まる際には適切な安全対策を取るよう求めた。
「サル痘はウイルス感染症だが、新型コロナウイルスと比較すると通常は自己限定的な感染症である」と同省の声明にはある。
「主に、感染した人や動物およびその体液や呼吸器飛沫、あるいはウイルスに汚染された物との濃厚接触を介して感染する。子宮内の胎児にも感染する場合がある」
世界中の国がサル痘ウイルス感染症の検出と対応を強化している。これまでに30ヶ国で550人以上の感染者が報告されている。