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ドバイ:バーレーンのハマド・ビン・イーサ・アール・ハリーファ国王とエジプトのアブデルファッターハ・エルシーシ大統領は29日、バーレーン国際空港の新旅客ターミナルをオープンさせた。
サルマン・ビン・ハマド・アール・ハリーファ皇太子兼首相の立ち合いの下、ハマド国王とエルシーシ大統領は、空港のカマル・ビン・アーメド・ビン・モハメド取締役会会長、モハメド・ビン・タメル・アル・カービ交通・通信大臣や高官らの歓迎を受けた。
新しい旅客ターミナルは、同王国の民間航空部門における最大のインフラプロジェクトと考えられており、サービスや空港施設の分野における質的飛躍を意味すると、モハメド大臣は述べた。
モハメッド大臣は、このプロジェクトは、世界の空港建設で最速とされる記録的な期間内で実施されたと付け加えた。
建設は2016年4月に始まり、2020年に竣工した。
「我々は実施期間中に国の競争力や幹部に投資してきた。彼らが空港を運営・維持する存在となっていることを、今日誇りに思う」と、大臣は述べた。
モハメッド大臣は、地域的・国際的に王国の地位を高め続けるためには、努力を惜しまないと約束した。
国王とエルシーシ大統領は銘板の除幕を行い、これにより、バーレーン国際空港の新旅客ターミナルを正式にオープンさせた。
国王とエルシーシ大統領、サルマン皇太子は出発ホールの建物を視察し、様々な施設について説明を受けた。
国王は、新しいバーレーン国際空港の除幕式にエルシーシ大統領が参加したことに喜びを表明し、バーレーンとエジプトの強固な関係の深さを確認した。
国王は、新しいバーレーン国際空港は、地域や国際的な航空部門の先駆的なハブとしての王国の地位を強固なものとし、国の経済を支えるだろうと断言した。
さらに、国王は、フランスの旅客ターミナルEXPOで行われたスカイトラックスの2022年世界空港賞で、バーレーン国際空港が「世界最高の新空港」に選ばれたことを受けて、バーレーン空港会社の取締役会会長と役員に祝辞を述べた。