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国連安保理がイエメンの停戦更新を歓迎

イエメンのサヌアで通りを歩く男性。2022年8月1日撮影。(ロイター)
イエメンのサヌアで通りを歩く男性。2022年8月1日撮影。(ロイター)
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05 Aug 2022 02:08:17 GMT9
05 Aug 2022 02:08:17 GMT9
  • フーシ派にはより柔軟な態度をとり、タイズ州とその周辺の道路を開放するように求めた
  • 停戦の拡大と完全な実施によって全国的な休戦と包括的な和平協定につながることを期待

エファレム・ コッセイフィ

国連、ニューヨーク: 国連安全保障理事会が木曜、8月2日に2ヶ月延長されたイエメンにおける停戦の更新を歓迎し、同国の当事者に対して、これを永続的な休戦へと拡大するための交渉を強化するように要請した。

国連安保理はまた、フーシ派に対し、7年以上にわたって包囲しているタイズ州とその周辺地域において、より柔軟な態度をとり、道路を開放するように促した。

理事会メンバーは、停戦を支持する「地域のパートナーたち」を称賛し、支援の継続を要請した。

また、国際的に認められているイエメンの政府が、フダイダ港への燃料船の入港と、サナア空港との間の航空便の運航を促進していることを称賛した。

しかし、7月24日にタイズの住宅地が攻撃され、10歳未満の子供12人が負傷した事件など、停戦を頓挫させる恐れのある攻撃はすべて非難した。

国連安保理は声明で、地雷によって民間人が死亡していることにも懸念を示した。当局に対しては、国際法と民間人保護の原則に則り、「イエメン国民のニーズを優先し、歩み寄って、暴力よりも平和を選ぶ」ように求めた。

タイズの道路開放は、引き続き「イエメン第3の都市の苦しみを和らげるための人道的義務」であり、停戦は「イエメンがここ数年で目にしてきた中で、最も重要な平和と市民保護の機会」を意味すると、声明は述べている。

今回の停戦更新は、国連の仲介で4月2日に発効した2ヶ月間の停戦が6月に初めて更新されて以来、2回目である。

停戦は、戦争行為や民間人犠牲者の大幅な減少や、サヌア空港からの商業便の運航再開につながったことで、歓迎されていた。

国連安保理メンバーは、停戦が完全に実施され、それが拡大されれば、これらの利益が増大し、最終的には同国の戦争の包括的な解決につながることを強調した。

「停戦は、経済や安全保障分野での協議を推進すると共に、政治分野での掘り下げた包括的な議論に着手するための、安定した基盤を提供した」という。

ハンス・グルンドベルグ国連イエメン担当特使も、今回の停戦延長を、全国的な休戦による長期的かつ持続可能な和平に向けた方向転換の機会と見なした。

グルンドベルグ特使はまた、自らが作成した停戦延長合意書案について、同国政府とフーシ派から「実質のあるコメント」を得たと付け加えた。

国連安保理メンバーは、グルンドベルグ特使への支持を改めて表明した。そしてイエメンの当事者に対し、包括的な合意と停戦拡大に向けて「この機会を捉え、交渉を緊急に強化する」ように求めた。それが永続的な休戦へとつながり、給与や年金の支払い拡大や移動の自由の増大などを通して、イエメン人の利益の増加につながる可能性があるという。

また、国民対話会議の成果や、今年の国連安保理決議第2624号に従って、意思決定への女性の参加率を最低30%にすることの重要性も強調した。

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