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米国、ドローン取引の一環としてロシア関係者がイランで訓練を受けたと発表

2022年7月19日、テヘランで開催されたイランとトルコとの3者会談後、共同記者会見で両国首脳を見つめるロシアのプーチン大統領。(AFP)
2022年7月19日、テヘランで開催されたイランとトルコとの3者会談後、共同記者会見で両国首脳を見つめるロシアのプーチン大統領。(AFP)
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12 Aug 2022 03:08:35 GMT9
12 Aug 2022 03:08:35 GMT9

ワシントン:米国国務省は木曜日、イランからロシアへのドローン供与に関する合意の一環として、ロシア関係者がここ数週間、イランで訓練を受けたと発表した。

米国当局は先月、イランが最大数百機の無人機をロシアに提供する準備を進めている情報を得たと発表した。その中には武器搭載可能なものも含まれる。また、攻撃可能な無人航空機(UAV)を視察するために、ロシア当局者がイランを訪問したという情報も得たという。

米国当局のこの発表により、中東の同盟国にドローンを供給してきたイランが、今度はウクライナでの戦争でロシアを支援しているのではないかという懸念が高まった。

イラン外相は当時、ウクライナ外相との電話会談において米国当局の発表を否定していた。

米国務省のヴェダント・パテル副報道官は26日の電話会見で、ロシア関係者が「ここ数週間、イランでドローンの訓練を受けた」と記者団に語った。

米国はロシアとイランの武器取引に対して「厳しい制裁を課す」と、パテル副報道官は述べた。パテル氏によると、イランからロシアへのドローン供与は「多くの当局の制裁対象になり得る」という。

「かねてより、イランによる無人機の使用と拡散に大きな懸念を抱いている。イランは無人機を使って、米軍や中東地域の同盟国、そして国際輸送機関を攻撃してきた」と述べた。

ロイター

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