
アラブニュース
ドバイ:UAEのムハンマド・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン大統領は20日、スーダンの集中豪雨と洪水の影響を受け、住む場所を失った人々に対して2500万UAEディルハム(約680万ドル)相当の人道援助を提供するよう指示した。
この援助は、洪水の被害を受けた人たちの苦しみを和らげ、生活環境を改善するのに役立つだろうし、UAEとスーダンの人々との連帯の表明である、と首長国連邦通信社は報じた。
広大な地域を冠水させた集中豪雨の影響を抑えるスーダンの取り組みを支援することも目指している、と国営首長国通信(WAM)は報じた。
この意思表示は、両国が保っている深い関係を強調しており、救援金や人道支援計画を通じて世界中の恵まれない人々を支援するというUAEの方針に沿っている。
スーダンでは集中豪雨と鉄砲水で少なくとも77人が死亡し、南ダルフールと北コルドファンで数千棟の家屋が破壊された。国連人道問題調整事務所が19日、発表した。