
アラブニュース
ドバイ:バーレーンは2023年12月末までに100%国産の初の人工衛星を打ち上げると、バーレーン親衛隊の司令官が8月21日日曜日に発表した。
シェイク・ナセル・ビン・ハマド・アル・ハリファ殿下は、宇宙科学技術の分野で資格を持つバーレーンの若者のグループが衛星の建設に貢献する予定であると述べた。
シェイク・ナセル殿下は、バーレーンを宇宙分野の先進国の一つに押し上げた、バーレーン国家宇宙科学庁(NSSA)の経営陣の多大な努力に謝意を表明した。
また殿下は、この動きが「バーレーンの若者が様々な分野で優秀であることを確認し、バーレーンの地位を高めるためあらゆることを成し遂げようとする彼らの民族精神、決意、決心を反映している」とも言及した。
シェイク・ナセル殿下は、バーレーン宇宙チームのメンバーが宇宙科学の様々な分野で優れた科学的貢献をしたことに感謝の意を表した。
一方、NSSA理事会会長のカマル・ビン・アハメド・ムハンマド氏は、バーレーンの宇宙開発チームに対するシェイク・ナセル殿下の継続的な支援に感謝し、それがチームにとってバーレーン王国初の国家プロジェクトである人工衛星開発の動機となったと述べた。
同氏は、このプロジェクトがバーレーン初の人工衛星の打ち上げに始まり2028年に完了するNSSAの新戦略の一部であることを示した。