アルジェ:フランスのマクロン大統領は、8月26日金曜日、復活した核合意の運命はイラン次第であり、たとえすべてが解決しなくても、合意は「有益」であると述べた
アルジェリアを訪問中のマクロン大統領は、イランと世界の大国との間の2015年の合意を復活させる成功の可能性について聞かれ、推測を避けた。
「ボールは今、イラン側のコートにある」とマクロン大統領は記者団に語った。
2015年のイランとの協定の当事者たちは、イラン・イスラム共和国の核爆弾製造を阻止する最善の方法であると考えた。イランは常にこの目標を否定してきた。
アメリカのドナルド・トランプ前大統領は2018年に協定から一方的に離脱し、イランに再び壊滅的な打撃を与える経済制裁を課し、イランは自らの約束を反故にし始めた。
数カ月に及ぶ協議にもかかわらず、協定復活の見通しが立たなくなってからわずか数週間後、EUは8月8日に協定復活のための最終文書と称するものを提出した。
イランは先週、一連の変更案を提示し、これに対して米国は24日水曜日に正式に返答した。
「今日提示された条件で締結されれば、有益な合意だと思う」と、イランとの最初の協定に署名した6カ国のうちの1カ国であるマクロン大統領は述べた。
また、「合意しないよりはましです」とも同氏は付け加えた。
「しかし、それはまた、すべてを解決するものではない交渉だ。私たちはそれを知っています」とマクロン大統領は述べ、イランの地域的役割と「不安定化」工作の疑惑に言及した。
AFP