アラブニュース
マナーマ:バーレーンの駐イスラエル大使であるカリード・ユーシフ・アル・ジャラマ氏が、バーレーンの国家宇宙科学機関(NSSA)のCEOであるモハメド・イブラヒム・アル・アスィーリー氏との会合の最中、イスラエルとの宇宙に関する協力関係を強化する方法について議論していたと、国営通信社(BNA)が報じた。
両当局者はNSSAとイスラエルの関連当局が、両国の宇宙および先端科学についての協力関係の強化を目的に協力する見込みについて、再検討を行った。
アル・ジャラマ氏は、バーレーンの宇宙分野を発展させ、同国の宇宙に関する目標を達成するためのNSSAの取り組みを支援する活動について、繰り返し言及した。
会合中はバーレーンの宇宙政策および計画について議論がなされ、NSSAの戦略計画2018-2023の見直しが行われた。
アル・アスィーリー氏は大使に対し、イスラエルでの外交官としての職務が無事に果たされることを祈っていると述べた。イスラエルは2020年9月、米国が仲介したアブラハム協定の下でバーレーンと正式な国交を樹立した。
アル・ジャラマ氏は2021年4月、バーレーン初の駐イスラエル大使に任命された。