
パリ:フランス、イギリス、ドイツの3か国は土曜日、2015年の核協定復活に向けた協議でイランが出した要求に強い不満を表明した。イランは国内3か所の核関連施設で検知された微量のウランに関するIAEAの査察を終了させるよう要求している。
「今回の要求で、イラン側にはJCPOAに関して肯定的結果を出す意図や関心があるのかという深刻な疑義が生じた」と3か国は声明の中で述べている。JCPOAの正式名称は包括的共同行動計画である。
「イランの姿勢は、同国が負う法的拘束力のある義務と矛盾し、JCPOA復活の見通しを危険にさらすものだ」
ロイター