アラブニュース
ロンドン:ロンドンのウェストミンスター寺院で月曜日、ヨルダンのアブドッラー2世国王陛下とラーニア王妃は約2000人の参列者とともにイギリスの女王エリザベス2世にお別れを告げた。
葬儀には、サウジアラビアのトゥルキ・ビン・モハメド国務大臣がサルマン国王の代わりに出席したほか、バーレーンのハマド・アール・ハリーファ皇太子が父親であるハマド国王の代わりに出席した。
70年にわたる在位で1つの時代を定義した君主に敬意を表するため、大統領や国王、皇太子、首相らが出席し、ロンドンの沿道に群衆が集まった国葬で、イギリスと世界の人々は、イギリス史上最長の君主に最後の別れを告げた。
オマーンのサイード・バドル・アル・ブサイディ外相も、ロンドンの同国大使館のフセイン・ビン・ムハンマド・ムカイベル代理公使とともに葬儀に出席したとオマーン通信(ONA)が報じた。
イギリスの新国王チャールズ3世が各国の国家元首および要人のためにロンドンのバッキンガム宮殿で日曜日に開催したレセプションには、バーレーンのハマド国王、ドバイの首長であるシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド殿下、オマーンのスルタン・ハイサム国王、クウェートのミシャール・アル・アハマド・アル・ジャービル・アル・サバーハ皇太子、カタールのシェイク・タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ殿下、ヨルダンの国王、王妃および皇太子が出席した。
アラブ諸国の首脳は、エリザベス女王への哀悼の意を表した。