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イスラエル ユダヤ教祝日のためにパレスチナ人地区封鎖へ

2022年9月17日、被占領地であるヨルダン川西岸地区のヘブロン市の南部、al-Tweine村付近で、パレスチナ人、イスラエル人、国際活動家らが入植反対デモに参加した。(AFP)
2022年9月17日、被占領地であるヨルダン川西岸地区のヘブロン市の南部、al-Tweine村付近で、パレスチナ人、イスラエル人、国際活動家らが入植反対デモに参加した。(AFP)
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21 Sep 2022 05:09:14 GMT9
21 Sep 2022 05:09:14 GMT9
  • これまでに武装組織のメンバーを含む数十人のパレスチナ人が死亡している

エルサレム:ほぼ1か月の宗教的記念祭期間となる3つのユダヤ教の祝祭日を前に、イスラエルは占領地のヨルダン川西岸地区およびガザ地区を封鎖する。20日、イスラエル軍が明らかにした。

今月下旬のユダヤ教の新年祭であるローシュ・ハッシャーナー、および10月のヨム・キプル(贖罪の日)とスコット(仮庵の祭り)の期間、パレスチナ人がヨルダン川西岸地区やガザ地区を出て、イスラエルに入ることは許されなくなる。

イスラエル軍は「封鎖期間中、通行は人道的な理由や医療上の必要など例外的な場合にのみ許可される」としている。軍はこれまでも祝祭期間中には、このような措置を講じてきた。

この封鎖は3月以降、イスラエル人を標的としたテロ攻撃が相次いだことを受けての緊張の高まりを背景に実施される。

それ以降、イスラエル軍は西岸地区、特にパレスチナ武装組織の動きが活発なナーブルスとジェニンでの襲撃を激化させている。

イスラエル軍によれば「テロ行為」が疑われる者たちの逮捕を目的とした軍事行動は、戦闘員または住民との紛争により、たびたび中断している。

これまでに 武装組織のメンバーを含む数十人のパレスチナ人が死亡している。

20日、ナーブルスでの衝突でパレスチナ人1人が死亡した。パレスチナ国家治安部隊が、ガザ地区を実効支配しているイスラム組織ハマスのメンバーを逮捕するという珍しい作戦の中で起こった。

内戦に近い状況を経て、ハマスがガザ地区を実効支配した2007年以来、パレスチナ自治政府のマフムード・アッバース大統領率いる非宗教的なファタハはハマスと対立してきた。

それ以降、和解の試みは失敗に終わっている。

20日、国連総会に合わせてニューヨークで行われたヨルダンのアブドッラー2世国王との会談のなかで、イスラエルのヤイール・ラピード首相は「来るユダヤ教の祝祭日に先立ち、現地の状況を沈静化しテロ行為をやめさせる必要」について語ったと首相府は明らかにした。

ラピード首相は会談中「イスラエルは手をこまねくことはなく、あらゆる形態のテロ行為と戦う。市民の安全を脅かすことは許さない」と語ったと声明は付け加えた。

AFP

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