
アラブニュース
ニューヨーク:アラブ首長国連邦(UAE)のシェイク・アブダッラー・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン外務・国際協力大臣が木曜日、ニューヨークでウクライナのドミトロ・クレバ外相と会談した。エミレーツ通信(WAM)が報じた。
WAMによると、両外相はニューヨークで開催された第77回国連総会の機会をとらえて会談を行った。
両外相は、UAEとウクライナの二国間関係や、食料安全保障や貿易を中心に様々な分野で協力関係を発展させる方法について話し合った。
WAM通信によると、アール・ナヒヤーン外相とクレバ外相はまた、ウクライナ危機の最新情勢を確認し、アール・ナヒヤーン外相は、持続可能な外交的解決を通じて、安定と平和を回復するためのあらゆる努力を支援する用意がUAEにはあると強調したという。
会議には、 リーム・ビント・イブラヒーム・アル・ハーシミー 氏(国際協力国務大臣)、マリアム・ビント・ムハンマド・アルムヘリ氏(気候変動・環境大臣)、ラナ・ヌセイベ大使(政事担当大臣補佐官・UAE国連常任委員)らが出席した。
また、UAEの外交使節は、リトアニアのガブリエリュス・ランズベルギス外相、チェコのヤン・リパフスキー外相、ポーランドのズビグニェフ・ラウ外相、ノルウェーのアニケン・ヴィットフェルト外相、エストニアのウルマス・レインサル外相、バルバドスのジェローム・ウォルコット外相などとも先に会談した。