
ゴブラン・モハメド
カイロ:アフリカ統計デーに合わせて発表されたデータによると、エジプトの人口は北アフリカ地域で1億420万人で第1位、アフリカ大陸ではナイジェリアとエチオピアに次ぐ第3位となった。
この数字は、中央動員統計局(Central Agency for Public Mobilization and Statistics:CAPMAS)のプレスリリースで明らかにされたものだ。
CAPMASによると、エジプトの人口はアフリカの人口の約7.3%、世界の人口の1.3%を占めている。世界人口では14位である。
西アフリカ地域の第1位はナイジェリアで、人口は2億1950万人、アフリカ全体の人口の15.4%を占めている。
東アフリカ地域で最も人口の多い国はエチオピアで、1億2210万人、アフリカの人口の8.6%を占めている。
中央アフリカ地域では、コンゴ民主共和国が9650万人を抱え、アフリカの人口の約6.8パーセントを占めている。
南アフリカ共和国の人口は6110万人で、これはアフリカの人口の4.3パーセントにあたる。
CAPMASは、2050年までにアフリカ大陸の人口が世界人口の25.4%を占めると予測している。なお、2022年の数字は17.8パーセントとなっている。
また、CAPMASは、11月17日にアフリカ大陸の人口が14億2000万人に達し、世界人口80億人の約17.8パーセントを占めたと付け加えた。
世界の人口は2050年までに97億5000万人に達すると予想されている。
11月18日開催のアフリカ統計デーは、経済や社会の発展におけるデータの重要性に対する国民の意識を高めることを目的として1990年に始まった。