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米国、イラン核開発について「深い懸念」を表明

2022年10月26日、ワシントンDCのホワイトハウスの「ジェームズ・S・ブレイディ記者会見室」で行われた定例記者会見で発言する、国家安全保障会議のジョン・カービー戦略広報調整官。(AFP/File)
2022年10月26日、ワシントンDCのホワイトハウスの「ジェームズ・S・ブレイディ記者会見室」で行われた定例記者会見で発言する、国家安全保障会議のジョン・カービー戦略広報調整官。(AFP/File)
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23 Nov 2022 03:11:36 GMT9
23 Nov 2022 03:11:36 GMT9

ワシントン/ドバイ:イラン政府が第二施設での60%濃縮ウランの製造開始を発表した後、米国は11月22日、イランの核開発計画と弾道ミサイル能力について「深い懸念」を表明した。

米国家安全保障会議のジョン・カービー戦略広報調整官はワシントンでの記者会見で、「米大統領にはあらゆる選択肢が用意されている」とし、「イランは核戦力を獲得できないという我が国の立場は変わっていない」と述べた。

一方、イランは、内密に進めている核兵器計画の一部である、西側諸国が懸念しているウラン濃縮を進めていることを公表した。

「イランは初めてフォルドゥ核施設で60%濃縮ウランの製造を開始した」と、イラン通信ISNAが報じ、イラン原子力庁のムハンマド・エスラミ長官が進捗について確認した。

原子爆弾には90%に濃縮されたウランが必要とされており、60%濃縮ウランは、核兵器に必要な濃縮度に向けた重要な段階となる。

テヘランの南約190キロにある厳重に防御されたフォルドゥ核施設は、イランの敵側からの空爆やミサイル攻撃から防御するために地下深くに建設された。

イランは4月、フォルドゥの南東にあるナタンズの既存施設でウラン濃縮度を60%まで引き上げたと発表していた。

一方、米海軍は22日、先週、イスラエルの富豪と関係のある石油タンカーが爆弾で攻撃された際に、イラン製ドローンが使用されていたという調査結果を発表した。

11月15日、オマーン沖でリベリア船籍の石油タンカー「パシフィック・ジルコン」がドローンによる攻撃を受けたのは、中東の戦略的水路でイスラエル関連の船舶を標的するなど、イスラエルと宿敵イランとの間で長年続く、表面化しない戦いの一環のように思われる。

米海軍によると、爆発物の専門家がタンカーに乗り込み、船体側面に開けられた幅30インチの穴などの損傷を評価し、破片や爆弾の残留物を収集したという。証拠は、バーレーンの米海軍第5艦隊司令部の研究室に持ち込まれた。

米海軍調査官は、使用されたドローンはイラン製の「シャヘド136」で、イランがウクライナ戦争でロシアに供与した同種の爆弾搭載型のドローンであると結論付けた。米海軍によると、イラン製のドローンは今年初めにフーシ派も使用したという。

AFP/AP

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