アラブニュース
クウェート:クウェートのシェイク・サレム・アブドゥラー・アル・ジャベル・アル・サバーハ外相とアフマド・アル・サドゥン国会議長が、ニュージャージー州選出のボブ・メネンデス上院議員を迎えたことをクウェート国営通信(KUNA)が報じた。
KUNAによると、会談の中でクウェートの外相は、今回のOPECプラスの減産決定に政治が介入したわけではないことを改めて表明しており、「この決定は、世界の石油市場の技術的な研究に基づいている」としている。
また、クウェートの外相は、石油市場の安定を維持するための取り組みに対するクウェートの貢献を改めて表明した。
会談の中で、メネンデス上院議員は、湾岸地域の安全と安全保障の実現に向けた米国政府のコミットメントを改めて表明した。
また、クウェート当局者とメネンデス上院議員は、両国の歴史的なつながりを振り返り、共通の利益のために協力を進めるためのさらなる取り組みを誓い合った。
最近、サウジアラビア、UAE、クウェートは、次回のOPECプラス会議に向け、原油の増産を協議しているとする報道を否定しており、日量200万バレルの減産は2023年末まで継続されることを支持している。