
ベイルート:レバノン中央銀行のベテラン総裁であるリアド・サラメ氏は、今回の6年間の総裁の任期が満了した後、続投を希望することはないと述べた。
サラメ総裁はサウジアラビア・ベースのアシャルクニュースに対し、「私の決断は、任期満了時に私の人生のページが1枚めくられ、中央銀行以外の仕事に移るということです」と語った。
サラメ総裁の任期は7 月までとなっている。
レバノンの政治筋によると、サラメ総裁の後任についてはまだコンセンサスが得られていない。サラメ総裁は30年間総裁職を務めており、ナビブ・ベリ下院議長を含むレバノンの最も強力な政治家の支持を保持している。
ロイター