
ゴブラン・モハメド
カイロ: カイロ国際空港の税関職員は、麻薬の錠剤や水中銃を国内へ密輸しようとする企てを阻止した。
ポーランドから到着したエジプト人旅行者が、荷物の中に大量の麻薬を隠していたことが発見された。
米国から到着した別のエジプト人旅行者からは、バッグの中に水中銃7つを隠していたのが見つかった。
税関当局はこの2名に対して法的措置を取り、検察庁に送致した。
ワルシャワから到着した旅行者は、税関委員会のゲートを出ようとしたところで止められた。
税関職員が、X線検査中に旅客の手荷物の中に医薬品の包みを確認したのである。
職員が直接手荷物検査を行った結果、禁止薬物の錠剤900個が入った医薬品のストリップ包装132枚が見つかった。
2つ目のケースでは、X線検査の際、税関職員が荷物の中に金属の凝縮物があることに気付いた。そのバッグの持ち主は、木製の子供用ベッドを運んでいると主張していた。
しかし、手作業による手荷物検査の結果、水中銃7本とその付属品が押収された。
空港の火薬類警察による報告では、ライフル銃は1954年の法律第394号で禁止されている。
その他にカイロ国際空港の第3ターミナルでも、税関職員が2件の麻薬密輸の試みを阻止した。
アテネとアムステルダムから到着した旅行者が、1960年の反麻薬法第162号とその他多くの規則に違反していることが判明した、と当局者は述べている。
法的措置が取られ、問題の旅行客は両名とも書類送検された。
最初のケースでは、ギリシャから到着したエジプト人乗客が、違法薬物が隠されたチューインガムの容器や、電子タバコ2本と禁止されている麻酔油の入ったボトルを持っていたところを捕まった。
2件目の密輸は、空港の反麻薬局との連携により阻止された。
エジプト航空の便でアムステルダムから到着したエジプト人乗客からは、電子たばこ10本とCBDの入った菓子が押収された。