
アンカラ: イスラエルのエリ・コーヘン外務大臣は、火曜日、イスラエル・トルコ間関係の継続的な改善の印として、イスラエルの航空会社がトルコへの直行便を再開すると述べ、今年トルコを訪れるイスラエル人観光客数が25%増加するとの見通しを明らかにした。
直行便の第一便は木曜日に出発する。外相はトルコ訪問の際にこのことを記者団に明かした。トルコは、イスラエルが先週のトルコ・シリア地震後に救援隊を派遣したことについて謝意を表している。
イスラエル政府関係者によると、運行再開は、昨年締結された航空協定の一環として行われるという。両国間では、パレスチナ人に対するイスラエルの政策をめぐる対立で緊張した関係の改善が進められている。
「イスラエル・トルコ間の航空路線は2日後に再開し、イスラエルの3大航空会社すべてがこれに対応する」とコーヘン外相は述べた。
「我々は、かけがえのない美しい貴国とイスラエルとの間の重要な関係を活発化させることとなるだろう」と付け加え、2023年にトルコを訪れるイスラエル人観光客数が100万人にと、昨年国外の航空会社を経由して訪れた80万人から増加する見通しを示した。
ロイター