
欧州6ヶ国は4日、ヨルダン川西岸地区においてイスラエル市民を殺害したパレスチナ武装組織による最近の攻撃を非難するとともに、イスラエルに対しては同地区の入植地拡大を停止するよう求めた。
ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、ポーランド、スペインは共同声明を出し、次のように述べた。「我々はイスラエル政府に対し、占領下のヨルダン川西岸地区において住宅7000戸以上の建設を進めるとともに入植地を合法化するという最近の決定を撤回するよう求める」
EUのパレスチナ担当特使は3日、イスラエル人入植者らが暴徒化しパレスチナ人1人を殺害し数十の住宅、店舗、車に放火した事件を受け、説明責任を果たし犯人に裁きを下すよう求めた。
ロイター