ドバイ:住民によると、スーダンの首都ハルツームでは、軍が1カ月以上戦っている敵対する準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」を排除しようと、空爆と砲撃が5月16日火曜日未明に急激に強まっているという。
ハルツーム南部では空爆や衝突・爆音が聞こえ、隣接するバフリとオムダーマンの一部では一晩中激しい砲撃があったと目撃者は語った。
軍と準軍事組織であるRSFとの戦闘は、特に西部ダルフール地方の他の地域でも不安を引き起こしているが、ハルツームには集中している。
この戦闘で約20万人が周辺国に避難し、スーダン国内では70万人以上が避難し、地域を揺るがす人道的危機を引き起こしている。
ロイター