
バグダッド:金曜日、数十万人のシーア派巡礼者がアーシューラーを記念するために集まり始めたイラクの聖地都市カルバラーで火災が発生し、4人が死亡したと救急サービスは発表した。
火災は、シーア派の暦で最も神聖な日のひとつを祝う中心的な場所である、イマーム・フサイン廟近くの路地で発生した。
「速報によれば、巡礼者のために設置された軽食を提供するテントのキッチンにあったガスボンベから火の手が上がり、隣接する市場に延焼した」と、救急サービスは声明で発表した。
そして、消防隊は現場に到着すると、「巡礼者の群衆の中、消防車を移動させるのは困難であったにもかかわらず、記録的な速さで火を消し止めた」と付け加えた。
アーシューラーは、預言者ムハンマドの孫で、7世紀の戦いで命を落としたイマーム・フサインの殉教を記念する。
AFP