
カイロ:アブダビのシーク・ムハンマド・ビン・ザイード・アルナヒヤン皇太子とシリアのバッシャール・アサド大統領が金曜日、新型コロナウイルスのパンデミックについて電話会談を行ったことをアラブ首長国連邦のエミレーツ通信社が伝えた。
両首脳は、今回のパンデミックに対峙するために両国内で講じられている感染予防措置について話し合い、シーク・ムハンマド皇太子はアサド大統領に対し、アブダビはこのような危機的な状況下においてシリアと連携してゆくことを強調したと同社は報じている。
シーク・ムハンマド皇太子は、共通の課題に「私たち全員が直面している」中、シリアとアラブ首長国連邦は、政治的問題を超越して人道的な結束を築く必要があると述べた。