
Arab News
リヤド:サウジアラビアは、木曜日にフランス南部ニース市の教会で3人が殺害された襲撃事件を非難した。
サウジ外務省は、過激派によるノートルダム寺院襲撃やその他の同様の事件に対する絶対的な拒絶を表明し、それらの事件はどのような宗教、人間の信念、本能とも相容れないと語った。
また外務省は、憎悪や暴力、過激思想を引き起こす行為を拒絶する重要性を強調した。
同省は、犠牲者の家族およびフランス政府と国民に対して哀悼の意を表し、負傷者の迅速な回復を願った。
ムスリム世界連盟(MWL)もまた、この襲撃を「テロリストの犯罪」だとして非難した。
同連盟は更に、イスラムはこのような襲撃には無関係であり、こういった事件をテロリスト思想が作り出した「醜い犯罪」だと見なしていると付け加えた。
イスラム協力機構(OIC)も襲撃を非難し、動機に関わらずどんな形でも過激思想とテロを排除すると語った。
高位聖職者評議会はニース襲撃を非難し、世界の寛容と建設的な協力の実行は人の義務であると語った。
イスラムは市民の保護に最大限の重要性を置くとも同評議会は付け加えた。
湾岸協力会議(GCC)、クウェート、バーレーン、エジプトも襲撃を非難した。