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イラン当局、死者を出したケルマーンのテロ事件に関し35人を逮捕と発表

1月4日、パリのイラン大使館前で開かれた犠牲者を追悼する集会で献花する男性(AFP)
1月4日、パリのイラン大使館前で開かれた犠牲者を追悼する集会で献花する男性(AFP)
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11 Jan 2024 11:01:05 GMT9
11 Jan 2024 11:01:05 GMT9
  • 情報省は、自爆した犯人2人のうち1人がタジキスタン国籍であることを確認したと発表

ドバイ:イランの体制寄りのタスニム通信社によると、情報省は11日、イラン当局が、1月3日に南東部の都市ケルマーンで発生したテロ事件に関連して35人を逮捕したと発表。

国営イラン通信(IRNA)は、爆発テロを計画した主犯格はタジキスタン国籍の通称Abdollah Tajikiであるとする情報省の声明を報じた。IRNAによれば、同容疑者は12月中旬にイラン南東部の国境を越えて入国し、テロの2日前に爆弾を製造して出国したという。

報道ではまた、爆発テロ犯の1人をBozrovという家族名で特定し、24歳のタジキスタンおよびイスラエル国籍の男であったとした。さらに、アフガニスタンでダーイシュによる数か月の訓練を経て、南東部の国境を越えてイランに入ったという。

その上、報道では、当局はまだ2人目の爆発テロ犯を捜査中であるとした。ダーイシュは、その犯行声明で2人の爆発テロ犯をOmar Al-MowahedとSeif-Allah Al-Mujahedと特定している。

ダーイシュは1月4日、ガーセム・ソレイマニ最高司令官の追悼式典で約100人が死亡、284人が負傷したテロの犯行声明を出した。

イラン政府は、1979年のイスラム革命以来、この残忍極まるテロ事件に対する復讐を誓っている。

ロイター

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