
アラブニュース
ドバイ:アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ・レッド・クレセント(ERC)は、最近の集中豪雨と洪水の被災者を支援する継続的な取り組みの一環として、スーダン全土の家庭に食糧かごを配布したと、17日にエミレーツ通信社(WAM)が報道した。
食糧援助は、北部州のDongla地区の7,000人以上の村民に届けられた。
WAMによると、スーダン全土の数十の州や村で集中豪雨の被害に遭った人々を支援するために、エアブリッジが運用されている。
WAMによると、スーダンの人々は、この援助についてUAEの指導者、政府、国民に感謝の意を表したという。
UAEの人道支援と救援活動は、洪水に見舞われた家族が現在直面している危機を緩和するのに役立っていると、北部州のアル・バギール・アーメド・アリ知事代理はWAMに語った。(WAM)
「スーダンの人々がこのような困難に直面する中での食糧やシェルターの援助は、UAEとUAEの親切な国民の寛大な心を示すものだ。私たちは、UAEの賢明な指導者に対し、深く根付いた二国間関係を反映したこの支援姿勢に感謝している」と同氏は語る。
スーダンの市民防衛国家評議会によると、同国を襲った大雨と洪水で少なくとも125人が死亡し、42,387棟の家屋が倒壊したという。
同評議会によると、さらに64,286棟の家屋が一部損壊しているという。