







・スパイク・リーとアベル・フェラーラが9日間のイベント中セッションでプレゼンターを務める
アセール・バシュラヒール
リャド:月曜日、サウジアラビア初の主要な国際映画祭のラインナップがジェッダで発表された。
紅海国際映画祭は3月12日から21日まで行われ、107の長編映画とショートフィルムを上映する。コンペに出場する16作、参加しない7作、11作のサウジアラビア製作の映画、ショートフィルムコンペに出場する13作、23作のベスト・オブ・イヤー・カテゴリーノミネート作、サウジ人や、サウジアラビアに住む非サウジ人の地元の伝承に基づくタジリーブ・カテゴリーの実験的映画の17作、などが含まれる。
映画祭はユネスコの世界遺産であるジェッダのアル=バラド地区で行われる。
最初の7日間は映画祭に専念されるが、最後の2日間は受賞作がアル=バラドのアル=アービーンで上映される。アル=アービーンは映画祭のために建設され、1200席のコーラル・シアターや、4つのより小さなシアター、ワークショップ・スペースと映画館が含まれる。
映画祭のコンペに参加しないカテゴリーでは、スパイク・リーによる「マルコムX」を上映し、巨匠のレッスンを受けられる予定だ。
この映画祭では、偉大なアラブ人の映画監督であるカイリー・ベシャラ、ユーセフ・シャヒーン、サウジアラビアにおけるカラー写真のパイオニアの一人であった写真家で撮影監督の故サフォー・ナーマニの作品を称えることになっている。
ファスト・ファクト
・紅海映画祭は3月12日から21日まで開催される。
・107の長編映画とショートフィルムが上映される。
・映画祭はユネスコの世界遺産であるジェッダのアル=バラド地区で行われる。
「私たちは、上映される映画がサウジアラビアの台頭しつつある映画業界を確実に披露するように、そして、よりオープンな文化的交流を促すように努力しました。これはただ、私たちの物語を輸出するということではありません;私たちは、異なる視点を持ち込み、新たな会話をサウジアラビアに持ち込んでいるのです。」映画祭のディレクター、マフモード・サッバーは語った。
また、映画監督フェデリコ・フェリーニによる、オリジナルの落書きやアートワークを展示するアート・エキシビジョンも映画祭で行われる。これは「フェリーニがピカソを夢みるとき」と題され、ピカソにインスパイアされたものである。
映画祭のチケットは2月23日から発売され、商業映画館のチケットより安いものもある。
「私たちは多数の視聴者と交流し、すべての社会階級にとって行くことが出来るものにしたいのです」サッバーは語った。
オープニング・ナイトはレッドカーペットやガラを行ってカンヌやベルリン映画祭に匹敵するものになり、ファリス・ゴドゥス監督によるサウジアラビア映画『シャムス・アル=マーレフ』(日の本)の2度のプレミア上映を行うことになっている。