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OPECプラス、ロシア石油会社幹部の意見に関係なく延長の可能性大

サウジアラビアとロシアは、今週開催されるOPEC総会で、OPECプラスの協調減産を4年連続で実施する方向に向かっているようだ。

ロシアの立場に変化の兆しがあるものの、市場バランスと世界経済の安定性を確保するための既存の協調減産が維持されることが広く予想されいてる。

ロシアの石油会社幹部による発言は、ロシアの産出量政策に関する公式な表明ではないことに注目すべきである。

10月、ロスネフチのCEOは、アブカイクにあるサウジアラビアの石油生産施設への攻撃が、サウジアラビアの信頼できる石油産出国としての地位に影響を及ぼしたと述べていた。

同氏は、攻撃により、サウジアラビアの原油生産の約半分が一時的に途絶えたことで「疑う余地なく信頼できる石油産出国としてのサウジアラビアの役割を再考する根拠」が生まれたと語っていた。

しかし、9月に発生したサウジアラビアの世界最大の石油処理施設に対する攻撃では、サウジアラビアは顧客の石油タンカーの安全を確保するために石油輸出を中断したものの、わずか36時間で再開し、世界で最も信頼できる石油産出国であることを証明している。

サウジアラムコは攻撃による影響に素早く対処し、わずか2週間で生産量を以前のレベルに回復している。これは10月の原油生産量データで示されている。

サウジアラビアがOPECプラスの協調減産について義務以上の減産(40万バレル以上)を行い、OPECの10月の生産量が2,965万バレルまでに回復した後、第177回OPEC総会は開催される。

OPEC プラスの減産合意の下、ロシアのアレクサンドル・ノバク・エネルギー相は、ロシアが水準(日量1,140万バレル)から23万バレル前後を減産すると表明していた。

ノバク・エネルギー相は、ロシアがOPECプラスとの合意順守を目標としていることを強調していた。

10月のロシアの産油量は日量約1,120万バレルとなっており、これはロシアの水準である日量1,140万バレルからおよそ23万バレルが減産された計算だ。

OPEC プラス合意に参加しているOPEC非加盟国(ロシア、メキシコ、カザフスタン)の10月の減産達成により、24か国から成るOPECプラスのうち、10のOPEC非加盟国すべてが協調減産をより厳密に順守する方向に向かっている。

ファイサル・ファエクは、エネルギーと石油担当のマーケティングアドバイザーだった。OPECとサウジアラムコに勤務した経験を持つ。 Twitter:@faisalfaeq.

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