
リヤド: サウジアラビアは、25日、ユニセフと世界中の子どもの権利を守るための共同協定に署名した。
サウジ通信社(SPA)は、KSreliefのアブドゥラー・ビン・アブドルアジーズ・アル・ラビーア博士とユニセフのキャサリン・ラッセル事務局長がニューヨークで開催された第78回国連総会に合わせ、その共同協定に署名したと報じた。
この協定に基づき、KSreliefとユニセフはボランティアプログラムの支援に加え、相互間の戦略的パートナーシップの強化と人道援助の提供、経験の交流に取り組むこととなる。
調印後、アル・ラビーア博士は、ユニセフのプロジェクトを通じて弱い立場にあり、恵まれない子どもたちとその家族に手を差し伸べたいというサウジアラビアの熱意を強調した。また、ラッセル事務局長は、ユニセフとサウジアラビアとのパートナーシップが世界中で支援を必要としている何百万人もの子供たちに手を差し伸べるのに役立つだろうと述べ、感謝の意を表した。
今回の協定は、さまざまな分野における人道的活動の発展のために、国際および地域の人道支援団体との協力を強化するというKSreliefの目標の枠組みの中で行われたものである。