
リヤド:サウジアラビア外務大臣ファイサル・ビン・ファルハーン王子は、土曜日に中国の王毅外務大臣と電話会談を行ったと国営サウジ通信が伝えた。
電話会談では、ガザと周辺地域の最新の情勢とそれに関して行われた国際努力が話し合われた。
いかなる形態でも民間人を標的にすることを停止する重要性とすべての紛争当事者の国際人道法上の義務が強調された。
ファイサル王子は、中国が安全保障理事会の常任理事国として、理事会が国際平和と安全を維持する責務を全うするように働きかけることを要請した。
さらに、軍事作戦の即時停止とガザ包囲の解除を呼びかけた。
また、パレスチナに関する理事会決議(1967年決議第242号、1973年決議第338号、2003年決議第1515号、2016年決議第2334号等)の履行の重要性を強く訴えた。これら決議は、パレスチナ問題に国際規範に基づく正義にかなった持続可能な解決策をもたらすと語った。