
リヤド:サウジアラビアは2025年に国連世界観光機関(UNWTO)の第26回総会を主催する予定であると、サウジ通信(SPA)が19日に報じた。
この発表は、10月16日から20日までウズベキスタンのサマルカンドで開催された第25回UNWTO総会の中で行われた。
総会は、159カ国以上の加盟国、民間部門および非政府組織の代表者で構成されるUNWTOの最高意思決定機会である。
サウジアラビアのアフメド・アル・カティーブ観光大臣は、サルマン国王とムハンマド・ビン・サルマン皇太子の、王国の観光産業に対する限りない支援に感謝の意を表した。
アル・カティーブ氏は、総会の主催は、世界の観光部門をより明るく協力的な未来へと導くというサウジアラビアのコミットメントを強調するものであると述べた。
また、2023年のUNWTO執行理事会の議長国としてサウジアラビアがリーダーシップを発揮した際に、世界的な協力と先駆的な観光イニシアチブのための包括的なロードマップの立ち上げなど、重要な成果が達成されたことを指摘した。
次回の総会は、サウジアラビアが同国の観光業の進歩をアピールし、この分野における国際協力を強化する機会となる。